■会長挨拶 <小口憲太朗会長>
仙台での会議で旅行関係のお話を聞いてまいりました。
昨年の観光のインバウンドのお客様は、震災前の水準を少し超えたそうです。福島県は半分をようやく超えた程度だと思います。海外からのお客様が行く所に日本のお客様も行くそうです。
北海道新幹線ができて、東京からお客様が行くのかと思っておりましたが、仙台-新函館間が2時間半となり、函館-札幌間は3時間半かかりますので仙台の方が近くなり、観光のお客様も北海道と北東北などとの行き来になっているようです。
これまでは各県がそれぞれ観光活動をしており、福島空港利用促進キャラバンなどを組んでおりましたが、仙台空港にも国際的な定期便が飛んでいませんので、東北6県で仙台に国際的な定期便を就航させるような活動をして、仙台から各県に来てもらいたいということでやらなければ、福島県にもお客様が来ないことになります。
東北だけに海外のお客様が来ない状況が続いておりますので、仙台に定期便が飛ぶようにお願いしたいと思います。