国際ロータリー第2530地区 – 郡山アーバンコスモスロータリークラブ

役員挨拶・年次計画

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会長就任挨拶

郡山アーバンコスモスロータリークラブ 会長
井上 厚

今年度のステファニーA.アーチックRI会⾧のRIテーマは、ロータリーのマジック「THE MAGIC OF ROTARY」です。

同RI会⾧は、その講演において、「誤解しないでください。私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけで会員を増やしたり、ポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません。それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです。」と述べ、「家に帰ったら、『ロータリーのマジック』を使って世界を変えていきましょう。」と講演を印象的に締めくくられていました。今年度のRIテーマには、同RI会⾧の以上のような想いが込められています。

今年度のRI第2530地区早川敬介ガバナーの基本方針と重点事項は以下のとおりです。

  1. 会員基盤の維持と会員増強

    退会防止に努め、次代のクラブを担う会員の増強に努めよう!
  2. クラブ文化の醸成支援

  3. 奉仕活動(社会・国際奉仕・青少年奉仕・RAC・IAC)への支援

  4. 職業奉仕を通して次世代の育成

    地区からの人口流出防止に協力しよう!
  5. 公共イメージの向上

    正式ロゴを使用しましょう!
    ポータルサイトhttps://www.japanrotary.clubにアクセスを!
  6. ロータリー財団への理解と実践

    年次基金 $150/一人~「0クラブ」を無くそう!
    ポリオプラス基金 $30/一人~「0クラブ」を無くそう!
    ポールハリスソサエティ(PHS)に加入しよう!
  7. 米山記念奨学会への協力

    普通寄付 5,000円/一人 特別寄付10,000円/一人
    多くの奨学生希望者がおり、希望に応じられていません。ご寄付を!

以上のような、ステファニーA.アーチックRI会⾧のテーマ、早川敬介ガバナーの基本方針と重点事項に沿って、以下のとおり、郡山アーバンコスモスロータリークラブの会⾧方針を計画しました。

土田博前年度会⾧が指揮を執った2023-2024年度は、RI第2530地区内で初めて、旧郡山アーバンロータリークラブと旧郡山コスモスロータリークラブの合併が行われ、本クラブは新たなスタートを切りました。会員数が増え大変喜ばしいことですが、今後のクラブ活動のよりいっそうの活性化のためには、親睦をより強化して帰属意識を高め、退会防止に努めながら会員増強を行うとともに、積極的な奉仕活動を行わなければなりません。

具体的な目標は以下のとおりです。

会員基盤の維持と会員増強の実現

早川敬介ガバナーが掲げる重点事項の一つである会員基盤の維持と会員増強を達成するため、以下のような目標を設定します。

  1. これまでにない親睦活動の実施

    本クラブは合併後、まだ間もないことから、旧郡山アーバンロータリークラブと旧郡山コスモスロータリークラブの会員同士お互いをまだよく知りません。そこで、クラブでの体験を大切にし、会員クラブへの帰属意識を高める観点から、一緒に体を動かしながら新しい発見をし、感動や喜びを共有しながら親睦を深められるような新たな親睦活動を行います。
  2. 出席率の向上と例会の工夫を行う

    会員のクラブへの帰属意識を高め、出席率を向上させるため、会員の皆様が興味を持てるような魅力的なゲストや会員卓話の設定をいたします。
  3. 退会防止策の工夫を行う

    会員のクラブへの帰属意識を高め、退会を防止するため、新会員や入会間もない会員に積極的な声かけをし、コミュニケーションをはかります。出席率の低い会員に例会への参加を促します。
  4. 会員増強を行う

    旧郡山アーバンロータリークラブでは、2021-2022年度に5年間のビジョン声明及び戦略計画を策定しており、これは合併後にも達成すべき目標として変わらずに存続しています。
    30周年までに会員数を50名にするという戦略計画で定められた目標を達成するためには、2024年7月1日時点であと6人が足りない状況です。
    そこで、今年度は少なくとも3名を純増させるように会員増強に注力します。
    多数の新会員を迎え入れ、クラブを活性化し、我々だけのロータリーのマジックを生み出しましょう!
公共イメージの向上をはかる
本クラブでは、本クラブの名称を冠した中学野球大会、アイラブロード事業、骨髄バンクや聴覚支援学校への寄付などの継続事業を多数有しており、我々はまさにロータリーのマジックを生み出し続けてきました。
このような意義ある奉仕活動について、インターネットなどを通じて対外的に発信し、本クラブの公共イメージの向上につなげることができれば、今後の会員増強も達成しやすくなると考えられます。
そこで、今年度は、これまで以上に、ホームページやFacebook等を活用し、その際には正式ロゴを使用するなどして、効果的に公共イメージの向上をはかりたいと思います。
ロータリー財団及び米山記念奨学会への協力
ロータリーのポリオ根絶及び米山記念奨学生への取り組みは、公共イメージの向上にとって極めて重要なものです。
そこで、地区の目標に従って、年次基金 $150/一人、ポリオプラス基金 $30/一人、米山への普通寄付 5,000円/一人、特別寄付 10,000円/一人を目標とします。
目標を達成し、ロータリーのマジックを生み出しましょう!

以上が今年度1年間の目標です。これらの目標を達成するには会員の皆様一人一人の御協力が不可欠です。1年間何卒よろしくお願いいたします。

会⾧エレクト・副会⾧・幹事就任挨拶

会⾧エレクト 宮﨑 登志行

今年度、井上会⾧のもと会⾧エレクトを務めさせて頂きます。
前土田会⾧のご尽力により、郡山コスモスロータリークラブとの合併がなされ、本格的に郡山アーバンコスモスロータリークラブとしての活動が始まる年度になると思っております。
井上会⾧の親睦を重視した年度にしたいとの意を受けて、様々な活動にできうる限り参加させていただきたいと思っております。
井上会⾧のもと微力ではありますがより良いロータリークラブになりますように尽力して参りたいと思っております。
一年間、宜しくお願い致します。

副会⾧ 寺山 幸徳

2024~2025年度 郡山アーバンコスモスRC副会⾧を拝命いたしました寺山幸徳です。
井上会⾧をはじめ、理事そして各委員会などできる限りサポートし、クラブ会員皆様に楽しんで参加していただけるようなクラブ運営ができるよう微力ながら尽力してまいります。
当クラブは、1月に合併し半年がたちましたが、私にも当てはまるのですが、まだまだアーバン・コスモス共に緊張しているせいか打ち解けられていないようにうかがえます。
新年度がスタートしました。今年度は、皆様のご協力のもと、早く一体となった郡山アーバンコスモスを目標に務めさせて頂きたいとも考えております。
私はロータリーについては、勉強不足です。皆様のご指導、ご協力を頼りにするしか術がありません。
少しずつ勉強させていただき成⾧させて頂きたいと思います。どうぞ、1年間よろしくお願いいたします。

幹事 松川 義行

今年度、井上厚会⾧の下、幹事を務めさせていただきます。
本クラブは、昨年度RI第2530地区で初めて合併をして誕生したクラブです。
今年度は、前年度が合併ゼロ年度であるとすれば、いわば初年度ともいえる年度であり、融合した二つのクラブの会員双方によって居心地の良いクラブとするための礎を築くべき重要な年度となります。
井上厚会⾧を支え、会⾧方針に基づいて親睦を深めながら、クラブを適正かつ楽しく運営していく礎が築けるように、1年間精一杯頑張りますので、皆様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

ビジョン声明(2021-2022年度~2025-2026年度)

更なる多様性を育み、変化に対応できる、活力あるクラブを目指そう!

近年、日本のロータリークラブは会員減少が著しく、当クラブもその例外ではありません。特に当クラブでは、1998-1999年度に達成した最大会員数55名から実に25名も会員が減少しています。
最近5年間の会員減少率も、2530地区全体より、およそ13%高くなっています。

また、当クラブの創立当初の会員の平均年齢は48歳であったのに対して、2021年7月現在の平均年齢はおよそ62歳と高齢化が進んでいます。
このまま会員減少傾向や高齢化が続けば、創立以来当クラブが有してきた多様性という最大の強みを失うことになってしまいます。
多くの新会員を迎え入れ、更なる多様性を育むことができれば、災害の多発、感染症の流行等を始めとする目まぐるしい変化に対応できるレジリエンス(復元力、弾力性)を確保し、クラブとしての活力をもっと高めることができるはずです。

当クラブが、今後も、2030年までに達成すべき全世界共通の目標であるSDGsの実現に寄与し、地域社会に必要とされるクラブであり続けるためには、年齢、性別、国籍、職業分類等を問わず、これまで以上に、多様な新会員を迎え入れ続けなければなりません。
以上のような観点から、上記ビジョン声明を達成するため、今後5年間の当クラブの活動を方向付ける優先事項を以下のとおり定めます。

ビジョン達成のための戦略的優先事項

会員増強の前提となるクラブの魅力増加
  • 親睦活動の工夫
  • 委員会活動の実質化
  • 退会防止策の工夫
  • 誇るべき奉仕活動の継続
多様性に着目した会員増強
  • 若い会員の増強
  • 女性会員の増強
  • 外国人会員の増強
  • 多様な職業分類を持つ会員の増強
  • 多様な会員種別の創設
  • 予算の工夫と会費減額
変化に対応するレジリエンスの確保
  • クラブのIT化
  • レジリエンスを高める研修等の実施
  • 緊急時の連絡網の整備
  • 緊急時の対応マニュアルの作成
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