旧郡山アーバンロータリークラブの設立について

当クラブは、初瀬行雄ガバナーの要請を受け、郡山南ロータリークラブ（会長、湯田継夫）をスポンサークラブとし、同クラブ会員の土屋繁一特別代表のご指導と、伊野勝彦中央分区代理ならびに傘下７クラブの物心両面のご協力を頂き、12名の女性を含む30名の全く新しい正会員に、スポンサークラブから４名のキーメンを加えた34名を創立会員として結成されました。創立を記念して「米山功労クラブ」となりました。

テリトリーは、郡山南、安積、西の３クラブ全地域を共有することに決定されたので、郡山市の４号国道を境とする西南地域を占めることとなりました。 従って、郡山西南クラブと呼ぶこともできましたが、平成９年４月１日に郡山市が中核市に移行したことを記念して、郡山アーバンロータリークラブと命名することといたしました。

中央分区内で唯一女性会員を擁するクラブとして女性のデリケートな特性をも生かし、近代感覚に富む都市型クラブとして広い分野で積極的な奉仕活動に参加しているクラブです。

旧郡山コスモスロータリークラブとの合併の経緯

旧郡山アーバンロータリークラブは、2021-2022年度の松川義行会⾧年度において、「更なる多様性を育み、変化に対応できる、活力あるクラブを目指そう！」というビジョン声明を掲げ、その後、30周年までの4年間に会員数を50名とする目標を立てて会員増強に注力していました。
しかし、当時世界的に猛威を振るっていた新型コロナウィルスの流行によって他人との密接な接触が禁じられる中、会員増強は思ったように進まず、立案した戦略計画の実現には大きな困難が立ちふさがっていました。

他方、旧郡山アーバンロータリークラブと同じく郡山南ロータリークラブをスポンサークラブとし、旧郡山アーバンロータリークラブ設立時のキーメンの一人であった土屋繁之会員が在籍するなど、近いクラブ文化を有していた旧郡山コスモスロータリークラブにおいても、当時在籍していた17名の会員のみでは、これまで以上の地域社会への貢献は難しい状況だったのです。

しかし、このような厳しい状況下でも、両クラブは、クラブ会員の多様性を維持し、クラブの活力を失わず、地域に必要とされるクラブであり続けることを諦めてしまうことは決してありませんでした。

このような積極的な姿勢により、両クラブは、2023-2024年度の土田博会⾧（旧郡山アーバンロータリークラブ）年度及び本郷俊之会⾧（旧郡山コスモスロータリークラブ）年度の途中であった2024年1月1日に、RI第2530地区では初めて、「対等な合併」を理念として、RI第2530地区2023-2024年度右近八郎ガバナー及びRI理事会の認証の下、正式に合併するに至ったのです。

郡山アーバンコスモスロータリークラブ認証状

訳文

この認証状は、郡山アーバンコスモスロータリークラブ(福島県、日本)が正式に組織され、役員及び会員を通じて、国際ロータリーの定款及び細則に拘束されることに同意し、この証明書の受理によってその合意が証明され、国際ロータリーの正当会員として認められ、会員の全ての権利と特権を享受する権利を有することを証明するものです。上記の証として、正当な権限を有する役員が署名し、2024年1月1日ここに記名します。

（郡山アーバンロータリークラブと郡山コスモスロータリークラブの合併により正式に組織され、創立日を1997年4月16日として合併）

国際ロータリー会⾧
Gordon R McInally. ゴードン R. マッキナリー